2017.02.07

進化する伝統工芸 昔から酒好きに愛された錫器に斬新なデザインを。

吉祥錫 タンブラー 中 朱・黒

進化する伝統工芸
昔から酒好きに愛された錫器に斬新なデザインを。

吉祥錫 タンブラー 中 朱・黒
地場・伝統技術部門

 

大阪錫器株式会社
http://www.osakasuzuki.co.jp/

 

お酒を愛する人たちをこよなく魅了してきた、錫(すず)の酒器。その魅力は一献傾ければ分かる。いつもの酒を品よく雑味のない、まろやかな風味に変える不思議な力。錫は熱を伝えやすく短時間で温められ、反対に冷たいものを入れると瞬時に器が冷えるという特徴を持っている。かつては金銀に並ぶ価値を持っていた錫を贅沢に用い、つくりだされている伝統的工芸品が「大阪浪華錫器」だ。「現代の名工」に選ばれた今井達昌さんを中心に伝統工芸士が5名在籍し、錫製品のみ製作する職人集団「大阪錫器」では、江戸時代から伝わる錫器の技術を継承する工房。人の手が使うものは人の手でつくる。その信念は変わらず、今も職人により一つひとつ昔ながらの製作方法で丹念につくり上げられている。それだけではない、こちらの商品の魅力は見て飾っておくだけの工芸品ではなく、用の美を追求し、時代に合わせた商品開発力にある。伝統工芸は止まったら終わりと、これまでもライフスタイルの変化に合わせた商品を次々と生み出してきた。今回の〈吉祥錫 タンブラー〉は、和をテーマに市松、唐草、麻の葉などおめでたい文様6種類をデザイン、それらは面ごとに並べられ、晴れの場をよりめでたいものに変えてくれる一品。全体の構成や手にした時のトータルバランスも考え抜かれている。技術はそのままに、目に美しく、指先に愉しく、口当たりも心地よい。五感を刺激する、そんなタンブラーで今宵の一杯を楽しみたい。

 
 

吉祥錫 タンブラー 中 朱・黒
錫を贅沢に使い、丹精込めて磨きこむことによって美しくなめらかな飲み口に仕上げていく。こちらは彩色前の錫器を削る作業。口先にわざと角を立てて、文様の表現が際立つ仕上げも施されている。

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