2017.02.08

伝統を次世代に届ける〝器〟。 ほんのり優しい気持ちをつなぐ。

mocca〈杢花〉 / らんま職人の花小皿セット

伝統を次世代に届ける〝器〟。
ほんのり優しい気持ちをつなぐ。

mocca〈杢花〉 / らんま職人の花小皿セット
地場・伝統技術部門

 

木下らんま店
http://www.ranma-ya.com/

 

洋風の生活スタイルが浸透することで消え行くものがある。欄間もそのひとつ。欄間は日本の木造住宅の茶の間、客間などの鴨居の上に採光、通風を良くする実用性とともに、室の品格を保つための室内装飾として取りつけられてきた。400余年の歴史をもつ伝統的工芸品「大阪欄間」は格調と気品があり、技術の優秀さ、国内の銘木を使用した優雅さなどで高い評価を受けている。江戸時代以降、木材の集散地であった大阪の堀江・横堀に職人が多く集まり、発展を遂げた。そんな堀江の欄間職人にルーツを持つ木下らんま店の木下朋美さんは、この伝統を絶やさぬため技術や技法を駆使し、現代人にライフスタイルを提案できる新たなものづくりを始めた。花のデザインと木の杢目の融合を楽しんでもらいたい、そうした思いから名づけられた、mocca〈杢花〉は、ウメ、バラ、ランと3種の花をモチーフにした小皿。それぞれの特徴を表現し、和菓子などをのせると繊細な美しさを引き立ててくれる。国産のヒノキを使用し、ひとつの木塊から3枚を並べて彫りだす。下絵をまず荒削りして、図面では描けない曲線と凹凸をひと彫り、ひと彫りカタチにしていく。じっと眺めると、質感、風合い、触り心地、香りまで本物の木の魅力を存分に感じられる。かつて欄間は生活のゆとりや遊び心の象徴だった。ここにとっておきのお菓子をのせて、丁寧に煎れたお茶を楽しむ。それは本物の良さを知り、かつて持ち得た心の豊かさを取り戻すことへの第一歩となる。

 
 

mocca〈杢花〉 / らんま職人の花小皿セット
杢目の美しさ、可愛らしいフォルム、そして手彫りならではの温もりがある。和菓子をさり気なくのせてみたり、金平糖のようなカラフルなものを置いてみたり。何をのせようかと夢も膨らむ。
デザイン/ナカジマミカ

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